APSカップハンドガン部門競技紹介
オープンサイト部門とフリー部門に分かれて競技を行います。 部門については、こちらをご覧ください。
ブルズアイ競技、プレート競技、シルエット競技について紹介します。
以下は動画の説明です。
ブルズアイ競技 基本ルール
- 得点配分:100点(50点×2)
- 距離:5m
- 競技時間:2分間×2ステージ
- 射撃姿勢:スタンディング/ワンハンド
- 使用弾数:5発×2
基本的なルールです。
ターゲットに着弾したときに、下部のボックスのLEDが2秒間点灯し命中を知らせます。
点灯中は撃たないようにします。
点数の配点です。同点の場合にXの数が多い方が上になります。
見やすいように黒か青の紙を貼ることが許されています。
ターゲットにグループナンバー、撃ち順(1、2)と氏名(カタカナ)を記入します。
順番が来たら、ジャッジにターゲットとパーソナルデータを渡します。
サイティング練習が許されています。
セフティをかけた状態で、引き金に指をかけないようにします。
指示に従いコッキングもできますが、競技開始してからコッキングしても構いません。
各競技共通でスタンバイ時は、腕を曲げない。
トリガーに指をかけない
腕および銃口を家宝45度以下に保つ
ラインを踏まない位置に立ちます。
いよいよスタート。レディ・ゴーのコールで競技開始です。
2分間で5発撃ちます。
競技者は、残り時間、残り弾数について、ジャッジにいつでも質問できます。
また、メインジャッジから1分経過と1分30秒経過のコールがある。
撃ち終えたら、楽な姿勢で待ちます。銃口の向きを左右、後ろに向けないようにします。
終わるとジャッジが第1的回収、第2的準備を行う。
回収した第1的について、命中弾数ファールの有無等について説明を受ける。
ターゲット交換後、第2ターゲットの射撃です。レディ・ゴーで射撃開始です。
5発発射後は、銃を安全な状態にして競技終了のコールを待ちます。
ジャッジが第2的を回収している間に速やかに退出準備を整える。
回収した第2的について説明を受ける。
競技終了後、銃に銃口カバーをして、銃を安全な状態にしてレンジから退出する。
レンジ横の採点所前に待機する。
名前が呼ばれたら、採点係の前に進み得点算出の確認を行い競技終了です。
プレート競技 基本ルール
- 得点配分:60点(4点×15)
- 距離:6m
- 競技時間:3秒間×15回
- 射撃姿勢:スタンディング/ワンハンド
- 使用弾数:15発
プレートの基本ルールになります。
プレートの撃つ順番を記入しておきます。
呼ばれたらパーソナルデータをジャッジに渡してレンジに移動します。
プレートの下の段から撃っていきます。下の段は大きいですが1枚は4点になります。
こちらも1枚4点になります。必ず、下段5枚➡中段5枚➡上段5枚の順で撃ちます。
逆に撃つとペナルティとなります。指定方向がわからなくなった場合は
ジャッジに聞くこともできます。
最初の的に対してサイティング練習を1回のみ行えます。
トリガーは引いてはいけません。セフティをかけておきます。
スタンバイ姿勢は、銃口を45度以下に下げておきます。
また引き金に指をかけないようにします。
プレートは3秒後にロックされます。3秒後はヒットしても得点にはなりません。
当たっても倒れなければ得点になりません。
コッキングするときは、銃口が前に向くように意識しましょう。
3秒間に1発のみで、撃ち直しはできません。
指定された順番に1枚ずつ撃っていきます。
競技終了後は、銃口カバーを付け、銃を安全な状態にします。
射撃終了後は、ジャッジの算出した枚数を確認し競技終了です。
シルエット競技 基本ルール
- 得点配分:40点(20点×2)
- 距離:6、7、8、9、10m
- 競技時間:2分間×2ステージ
- 射撃姿勢:スタンディング/ツーハンド プローン(伏射)/ツーハンド
- 使用弾数:5発×2
シルエット競技の基本ルールです。
各距離によって、得点が違ってきます。
ジャッジの指示でラインに立ちます。指示があるまで銃は安全な状態にします。
ジャッジの指示に従ってサイティング練習ができます。
セフティはONの状態で引き金に指をかけずに狙うことができます。
レディ・ゴーのコールで射撃を開始します。
2分間で5発であれば、どの的に何枚撃っても構いません。順番も自由です。
上段にある5枚を撃ちます。
5発終了後、銃を安全な状態に保ち協議終了のコールを待ちます。
ジャッジから、命中弾数、ファールの生むなどの説明を受け
プローン(伏せ撃ち)の準備を行います。
スタンディングが終了すると次は、プローン(伏せ撃ち)になります。
伏せるときに銃口が横に向いたりしないよう気をつけます。
ジャッジの指示に従い、サイティング練習を1回だけ行います。
セフティをかけ、トリガーに指をかけず、サイティング練習をします。
スタンバイのコールで、スタンバイ姿勢をとります。
銃本体を横に向けるか銃口を床に着けます。
レディ・ゴーのコールの後競技を開始します。
スタンディングと同様に2分間で5発撃ちます。
どの的に、何発撃っても構いません。
銃の一部を床に着けることはできませんが、指や、体の一部は触れても構いません。
コッキングは、銃口が横を向かないように気をつけます。
競技終了後、銃口カバーをかけ銃を安全な状態に保ちレンジを離れます。
ジャッジによる得点の算出を確認し、競技終了です。