参加部門、使用銃の規定



オープンサイト部門

1オープンサイトを備えた

2ハンドガンで、

3競技に出場する

部門。

 

1オープンサイト

オープンサイトとは、眼とターゲット間にレンズ等の一切の光学機器類(眼鏡、コンタクトレン ズ、ゴーグルは除く)を持たない素通しのサイトのことです。

ピープサイト類はオープンサイトと しますが、ポイント(:ダット)サイト、レーザーサイト(規制準拠品に限る)はフリーサイト部 門扱いになります。

また、タイプの違うオープンサイトを2種以上付けることを認めます。

ただし、 例えば4種付けたのなら、4種付けたままの状態で3競技全てに挑んでください。

 

2ハンドガン(サイズ・弾速等の規定)

JASG刻印が製品本体にあり、パワーがJASGの定める規定値*内で、1発ずつ6mmBB

弾を発射できるエアースポーツガンのハンドガンであること。
 *0.8J(ジュール)を基準とし、0.989J未満とします。

・エネルギー源(パワーソース)は、圧縮空気やガスなど自由に選択できます。

ただし、パワーソ ースとなる圧縮気体(空気・ガス)を銃の外部から供給すること(例えば外部ガスタンクをガスガ ンに接続して使用すること)は、認められません。

・元が長物(サブマシンガン含む)である銃をハンドガンサイズにしたとしても、そのような銃の 出場は認めません。

・発射に関係しない外装パーツ等の交換・自作(カスタム)は、オープンサイト部門の条件、およ び、銃保持についての規定を満たしていれば形状、色は自由です。ただしカスタム の限度として、その銃の市販時でのオリジナルパーツをおおよそ70%以上(著しく形状を変えな い)使ってください。

 

・JASGが認証したパーツについてはオリジナルパーツと同等に扱います。

また、バランサーウエイト類で、そのパーツが銃の表面を移動することは構いませんが、途中取 り外す・付け足すことは一切認めません。エントリー受付後、銃の仕様・弾速チェックの際に必ず 申告してください。また、発射に関係するパーツの交換・自作を行っている銃については、エント リー受付後の銃の仕様・弾速チェックの際に、自己申告をお願いします。カスタムを行っても、オ リジナル同等の機能を持つセフティは必ず残してください。

 

弾速について

エントリー受付後の弾速チェックにおいて、パワーがJASGの定める規定値を超えた場合、そ の銃での参加は一切認めません。JASGの用意したBB弾を用いて、会場内に設置されている弾 速測定器において現に表示された測定値を唯一の判断基準とします。パワーアップにつながる可能 性があるカスタムやメンテナンスには、ご注意ください。弾速が規定値近辺に達するギリギリのセ ッティングを避け、十分に余裕をもった調整で競技に臨むよう、お願い致します。

 弾速チェックに合格しなかった場合、出場をキャンセルするか、JASGで用意するレンタル銃 で出場するか、いずれかを選択していただきます。

出場キャンセルの場合、参加料はお返しします。

上位入賞者には表彰式前に再び測定器によるチェックを行う場合があります。もし入賞該当者銃 のパワーがJASGの定める規定値を超えていた場合は入賞を取消し、バッジを含む全ての記録も失効となります。

 

サ イ ズ 規 定

全長は、サイト類・バランサー等付属品を全て含んだ状態で、600mm以下とします。

バレルを水平の状態で計測してください。

また、銃の後端部をバランサー等に用い伸長する場合、 グリップ後端より200mm以下とします。

 

フリーサイト部門

1フリーサイトシステムを備えた

2ハンドガンで、

3競技に出場 する部門。

1フリーサイトシステム

スコープ、ポイント(:ダット)サイト、レーザーサイト(規制準拠品に限る)、オープンサイ トも含めて、あらゆるサイトがすべて自由に選択できます。

また、タイプの違うサイトを2種以上 付けることも認めます。

この点については、オープンサイト部門の1を参照のこと。

2ハンドガン

オープンサイト部門の規定に準じます。