APSカップへの道 第二回




赤羽フロンティアスタッフシューティングクラブ、
今日はサクラウチ君が練習にきました。
基本的にレンジで撃つのは週に一回一時間だけになってしまいますが、
後は家練になります。
家で弾出して撃てるようなら撃ってくれと言ってありますが、
撃てる場合でも弾を撃つのと半々で、前回の最後に書いた
空撃ちでの白標撃ちもやってくださいと言ってあります。
自分の店のスタッフの銃なので、故障したらすぐに修理できるので、
空撃ち練習は、もちろん弾を入れずに給弾ノブ、これアッパーカバーという名称だったんですね。
今後はアッパーカバーという表記にします。
このアッパーカバーをコッキングしてカチン!と空撃ちさせています。
これをやりすぎると77番のバルブスプリングがへたるのですが、
へたるくらいに空撃ちしてくれたら、喜んで修理します(^^)
ということで実際に撃つ訳ですが。

その前にゼロイン、サイト合わせですね。
もちろんキッチリあわせないといけないのでしょうが、撃ち始めの段階では、
そんなに完璧にゼロインする必要無いんではないかと思っています。
大体置いて撃って10点辺りに入ってれば良いのではないかと。
慣れてきたらだんだんと決めて行って、ある程度キッチリ決まったらオッケーです。

ゼロインや最初の段階で撃つのには、くっつくターゲットが良いと思います。
マルイさんのターゲットに、説明書とかと一緒に入っているターゲットを入れたりもできますよ。
後ろに固めの板をひいて、表面にセロテープを貼っておくと紙が切れたり破れづらくなります。

マルイのくっつくターゲットの粘着シートを、
APSのターゲットにはっつければ、ブルズアイのくっつくターゲットが出来上がります。
色々なシートを試したのですが、やはりマルイさんのが一番くっつきます!
黒丸シールがなかったらマジック等で塗ってもオッケーですよ。
粘着シートが切りづらいとおもいますが、周囲はギザギザでも問題ありませんからね。
上下をビニールテープで止めて出来上がりです。

後は撃つわけですが、一人で撃つ時でもコッキング時の銃口はターゲット方向に、
そして銃を構える時も人差し指はグリップの上の部分に沿わせて、
最後にトリガーを引く時に人差し指をトリガーに持って行きます。
ですので人差し指を動かすまでは、指差しをしているような感じで、
真っ直ぐ振り上げるクセをつけておくと良いと思います。
そして撃ち終わった後ですが、すぐに腕を下げないで、
何でもいいから腕上げておいてください。
トリガー引いた後はむしろ指を一瞬引いたままにして、そしてゆっくりと元のグリップの上の部分に
沿わせてから腕を下ろしてください。フォロースルーというやつです。
これ後々とっても大切になりますので、最初のうちにクセを付けておいた方が良いと思います。
僕はこれができなくて、ものすごく苦労しています。特にプレート(><)
まとめちゃうと、人差し指はトリガーを引く瞬間までトリガーにかけない!
フォロースルー大事!って感じです。

照準は6時照準です。
標的の下、時計の6時の辺りを狙う方式です。
下手な絵ですがはっておきました(^^)
話が前後しますが、
APSカップのサイトのゼロインは何メートルで合わせるべきかと質問を受ける事があります。
5mのブルズアイから10mのシルエットまで距離が5mも差があるので、
何メートルであわせれば良いのでしょうかという話ですね。
色々な考え方があるんですが、
ここでは5mを6時照準であわせて下さいと答えます。
理由は簡単です。ブルズアイが一番大事な種目だからです。
APSカップは点数的にかんがえるとプレート種目がとっても大きい存在なのですが、
この競技の根本はブルズアイだと僕は考えているので、
一番ブルズアイを撃ちやすい照準方法をとるべきだと考えます。
全然サクラウチ君が出てこないな(笑)
文章にすると、堅苦しくダラダラになりますが、会話になっちゃうとすぐ済んじゃうのですがねえ(^^)
とにかくまずはくっつくターゲットをひたすら撃ちます。
使用するBB弾はエクセルの0,2です。
最初は上に集弾するかもだけど、サイトがおかしい訳ではなく、
撃ったときに手を持っていかれてるだけだからね、
それとグリップは握らなくていいから、手の上に載せておく感じで、
グリップに手を合わせて力抜いて撃ってね。
みたいなアドバイスして撃ってもらうと、
アレ!意外と上手くね!!最初は的に当たるだけで十分だからと
言おうと思ったのですが、結構撃ててるよ!
最後に公式ターゲットで撃ってもらうと81点!!
マグレなのか実力なのか?
謎なままこの日はタイムアップでした。
さて今回も基本も裏づけも無い人間がダラダラ書いてきましたが、ついでにもう少し(^^)
APSカップはブルズアイ、プレート、シルエットと三種目ありますね。
という事はまず何から練習すれば良いのだろうか?となりますが、
何といっても基本はブルズアイなのです。
ですので、本大会のグラチャン戦がプレートなのは?マークなのですが、
それはまた別のお話ですからね(^^)
ですから、最初はとにかくブルズアイを練習してください。
もっとも、家で練習するのはブルズアイしかできない方が多いというかほとんどですよね。
今回の二人も80点をコンスタントに撃てるようになってからプレート練習に移る予定です。
80点というのは、0点を撃たないということでもあります。
0点を撃たなければ、自然と80点くらいになりますからね。
先ずは0点撃たなくなるように練習していきましょう!
人差し指をトリガーにかけるのは撃つ瞬間!
フォロースルー大事!!ですよ~(^^)


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